新型コロナウイルス

新型コロナウイルス|東京都90代無職男性が死亡した原因や基礎疾患は?経過も紹介!

2020年3月9日東京都の新型コロナウイルス感染者の90代男性の死亡が発表されました。

故人の安らかなるご冥福を心よりお祈りいたします。
また、故人の死から学ぶことも遺された私たちの使命です。

では、90代男性の死亡の原因は何でしょう?感染に特に注意するべき人とは?

この記事では以下を説明します。

  • 東京都90代無職男性の死因や基礎疾患
  • 東京都90代無職男性の経過
  • 特に注意するべき人(重症化のリスク)
 
それでは早速説明していきましょう!

 

東京都90代男性の死因や基礎疾患

3月9日に東京都の感染者の死亡が報告されました。
これで、国内で亡くなった新型コロナウイルスの感染者は、あわせて16人になります。

死亡した90代男性の死因は『新型コロナウイルスによる肺炎』です。
ウイルス性の肺炎が起こり、急激に増悪したと考えられます。

注目するべきは、男性の『基礎疾患』です!
この男性は基礎疾患に『心不全』があります。

ウイルス性の肺炎になった際に、心不全が全身状態の増悪に寄与した可能性が考えれます。

詳細は分かりませんが、基礎疾患がある高齢者は特に注意が必要です!!

以下に東京都90代男性の概要を記載します。

患者概要
年齢 90代
居住地 東京都内
職業 無職
症状 発熱、咳、息切れ
発症日 2月26日
渡航歴
    症状では『息切れ』を認めます。

息切れがでている時点ですでに肺炎が重症化している可能性があります。

特に高齢者では注意が必要な症状の一つと考えられます!  

 

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東京都90代無職男性の経過

それでは東京都90代無職男性の経過を見ていきましょう。

2月26日 発熱が出現
2月27日 発熱が継続
2月28日 都内医療機関Aを受診
3月2日   症状が改善せず、都内医療機関Bを受診。
     そのまま入院となった。
3月5日   新型コロナウイルス感染を疑い、PCR検査を実施。
     検査は東京都健康安全研究センター
3月6日   PCR陽性を確認
3月9日   死亡確認
 
2月26日の発症から12日で亡くなっています。
 
発症してから増悪するまでの経過が急激なのが分かります。
 
中国の疾病対策センターが感染者4万4672人を分析したデータでは、
 
  • 軽症:80.9%
  • 重い肺炎呼吸困難など重症13.8%
  • 呼吸器の不全敗血症、多臓器不全など命に関わる重篤な症状4.7%
  • 全体の致死率:2.3%
以上を考慮すると、高齢基礎疾患のある方はもともと注意が必要です!
 
さらに経過が増悪する場合はすぐに受診して検査を施行して下さい!!

 

特に注意するべき人 (重症化のリスク)

こちらでは特に注意が必要な人(重症化のリスク)をご紹介します。

重症化のリスク
  • 60歳を超えた人
  • 高血圧症
  • 糖尿病
  • 循環器疾患のある人(心不全など)
  • 慢性の呼吸器疾患のある人(COPDなど)
  • がんなどの持病のある人
 
これらに該当する方は免疫力が低下している可能性があるため、特に感染に注意するようにしましょう!
 
ここで、感染者に見られた症状を確認していきましょう。
こちらは中国でWHOの専門家チームが行った調査で公表された報告です。
 
  • 発熱:87.9%
  • せき:67.7%
  • けん怠感:38.1%
  • たん:33.4%
  • 息切れ:18.6%
  • のどの痛み:13.9%
  • 頭痛:13.6%など
感染すると平均で5~6日後に症状が出ます。
 
上記の重症化のリスクを持ち、症状が続く場合は医療機関を早めに受診するようにしましょう!

 

まとめ

以上まとめますと、
 
  • 東京都90代男性の死因は『新型コロナウイルスによる肺炎』
  • 経過の増悪に『心不全』が関与している可能性がある
  • 発症から死亡までの経過が急速に進行(約12日)
  • 重症化のリスクのある人は特に注意が必要
です。
 
みなさんも普段から感染予防策を徹底して行って下さい!
 
特に重症化のリスクに該当する人は、本人もまわりの人も注意して過ごしましょう!!
 
以上、みなさんに少しでもお役に立てれば幸いです。