スポンサーリンク

2020年3月20日、広島県尾道市の40代男性が新型コロナウイルスに感染したことが判明した件について説明します。
ここでは下記について説明します。
- 広島県尾道市40代男性の新型コロナウイルス感染の概要
- 広島県尾道市の40代会社員男性はだれ?行動歴や感染経路
- 広島県尾道市の40代会社員男性が入院している病院はどこ?
で早速説明していきましょう。
スポンサーリンク
目次
広島県尾道市40代男性の新型コロナウイルス感染の概要
2020年3月20日広島県尾道市の40代男性が新型コロナウイルスに感染したことが発表されました。
広島県ではこれで2人目の感染者です!
報道内容は以下の通りです。
広島県内では2例目です。尾道市の40代の男性が新型コロナウイルスに感染していると確認され、湯崎知事は20日午後、緊急の記者会見を開きました。【湯崎知事】「本日、尾道市において、県内で2例目の新型コロナウイルス感染症の患者を確認しました。尾道市在住の40代の男性で、県の保険環境センターで検査した結果、新型コロナウィルス感染症に罹患していることが判明しました」新型コロナウイルスの感染が確認されたのは尾道市に住む40代の会社員の男性です。男性は、今月6日から15日までフィリピンのセブとマニラに出張、帰国した翌日の16日は会社へ出勤し自家用車に乗って、2カ所の事業所に立ち寄ったということです。17日には、妻と娘2人の家族4人で山口県へ旅行に行き、宿泊施設に到着後、39度の熱や咳、倦怠感といった症状が出て、翌日、尾道へ帰りました。そしてきのう、尾道市内の医療機関を受診、検体を採取し、きょう陽性と判明しました。男性は移動する際にはマスクを着用していたということです。男性は現在、県内の感染症指定医療機関に入院していますが、解熱剤を飲むなどして、ほとんど症状は無いという事です。
こちらが記者会見の動画です。
【本日(3/20)尾道市で、県内2例目の新型コロナウイルス感染症の患者が確認されました】
この患者の方は、40歳代男性会社員で、現在、感染症指定医療機関に入院しています。また、濃厚接触者である家族の検査も現在行っているところです。詳細はこちら⇒https://t.co/VoCZCh5cjR pic.twitter.com/yRYm0K83pK— 広島県 (@hiroshima_pref) March 20, 2020
広島県尾道市の場所はこちらです。
今回感染が確認された40代男性は3月6日から15日でフィリピンに出張しています。
16日に帰国して17日に発症しているため、フィリピンでの感染の可能性が高いと思われます。
フィリピンは現在感染者230人と日本より感染者は少ない状況です。
しかし、 「新型コロナウイルスの感染の拡大を防ぐために、さらに厳格な措置を取る」とし、20日から首都マニラのあるルソン島の全ての空港が閉鎖されています。
スポンサーリンク
広島県尾道市の40代会社員男性はだれ?行動歴や感染経路
新型コロナウイルスに感染した40代男性について、現在報道されている情報は以下のとおりです。
名前 | 不明 |
年齢 | 40代 |
性別 | 男性 |
住所 | 広島県尾道市 |
職業 | 会社員 |
濃厚接触者 |
妻、娘2人(PCR検査陰性)
フィリピン同行の同僚4人(PCR検査陰性)
帰国後接触した同僚3人(PCR検査陰性)
帰国後接触した同僚8人(PCR検査予定)
帰国後接触した立ち回り先従業員2人(PCR検査予定)
|
現在、名前や顔写真は公表されていません。
個人情報は、風評被害の観点からもこれ以上公表されることはなさそうです。
同僚に感染者が出た際など、感染の拡大を認めた際は会社名が公表される可能性はあります。
追加の報道がさりましたら、こちらに追記いたします。
しかし、感染者が誰か特定するよりも、しっかりと詳細な行動歴や経過を調査して、感染拡大に尽力する方が大切ですね!
行動歴、感染経路について
それでは40代男性の行動歴とか感染経路について見ていきましょう。
3月6日~3月15日 | フィリピン(セブ、マニラ)出張 |
3月16日 | 出勤 |
3月17日 | 山口県に家族旅行 宿泊施設に一泊 |
3月18日 | 帰宅 夕方39.0℃発熱、倦怠感、咳が出現 解熱剤を服用 |
3月19日 | 38.0℃発熱で自宅療養 尾道市内医療機関受診、インフルエンザ陰性 帰国者・接触者外来で検体採取 |
3月20日 | PCR検査陽性 感染症指定医療機関に入院 |
気になるのは、17日に家族で宿泊した山口県の宿泊施設です。
どこのなんという施設で、そこに同日宿泊していた客や従業員は検査対象となるのでしょうか?
3月18日に発症しており、経過から見て15日まで滞在したフィリピンで感染した可能性が高いと思われます。
濃厚接触者である男性の妻と2人の娘は、PCR検査陰性で感染はしていません。
フィリピンへは同行者が4人おり、それぞれPCR検査で陰性が確認されています。
さらに帰国後に接触した会社の同僚3名も陰性でした。
男性の別の同僚8人と、立ち回り先の事業所の従業員2人は、PCR検査を実施する予定です。
現時点で身の回りに検査で陽性の人はいないため、やはりフィリピンで感染した可能性が高そうです。
コロナウイルス感染女性が入院している病院はどこ?
今回感染した男性は、入院先の病院は具体的な病院名は公表されていませんが、感染症指定医療機関に入院していることが発表されています。
広島県の感染症指定医療機関の中で、感染症病床があるのは全部で5箇所です。
- 広島大学病院 2床
- 地方独立行政法人広島市立病院機構 広島市立舟入市民病院 16床
- 福山市民病院 6床
- 独立行政法人国立病院機構 東広島医療センター 4床
- 総合病院 庄原赤十字病院 2床
これらの病院のどこかに入院していることになります。
40代男性は健康状態に変化はないと報告されています。
感染者の方々全員が重症化することなく、改善して退院することを心から祈ります。
まとめ
ここでは、2020年3月20日、広島県で2人目となる尾道市の40代男性の新型コロナウイルス感染について説明しました。
これからさらに細かい行動歴が明らかになると思われますが、17日に宿泊した山口県の宿泊施設を含めて、しっかりと状態の把握と必要な検査の実施が望まれます。
以上、この記事があなたのお役にたちましたら幸いです。
スポンサーリンク
スポンサーリンク