なんと!東京マラソン2020の一般ランナーの参加が中止となりました!
一般ランナーの抽選倍率は11倍!3万8000人の人々が参加できなくなってしまいました!
やっと抽選に通って、今年こそは!!と意気込んでいたランナーも多いのではないでしょうか?
中止になって残念! でも、待てよ…
そしたら、参加費はどうなるの?返金されるの?
気になりますよね?では、実際はどうなのか見てきましょう!
目次
東京マラソン2020の一般参加の中止が決定!参加費の返金はあるの?
2月17日に東京マラソン財団が一般参加者の出場取りやめ、エリート選手のみで実施することを発表しています!
では、その参加費の返金や払い戻しはあるのでしょうか?
東京マラソン2020は参加費の返金はあるの?
結論から申し上げますと、ずばり!
参加費は返金されません!!
参加費は
- マラソン:国内 16,200円、海外 18,200円
- 10km:国内 5,600円、海外 6,700円
値段的にもなかなか馬鹿にならない値段です!
しかし、「募集要項」には、一番下の「その他」にしっかり明記されています。
エントリー規約に定める理由による大会中止の場合を除き、参加費の返金は行いません。
この「エントリー規約に定める理由」とはなんでしょう?
それがこちら!
積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊の発生、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった結果の中止の場合、関係当局より中止要請を受けた場合、日本国内における地震による中止の場合、Jアラート発令による中止の場合(戦争・テロを除く)は、参加料のみ返金いたします。
なお、それ以外の大会中止の場合、返金はいたしません。
要するに、積雪や大雨、地震などの天災、それに伴う二次災害、Jアラートがなった場合、関係当局より中止要請を受けた場合です。
この「関係当局より中止要請を受けた場合」というのは、国や厚生労働省、スポーツ庁などから中止を要請されてしまうと、参加費を返金しなければいけません!
もちろん、中止は苦渋の決断ですが、感染を広げないためのすばらしい英断です!!
ただ、関係当局より中止要請を受ける前に…というのもあるのかもしれませんね。

東京マラソン2020の一般ランナーの参加が中止!
今回の東京マラソン2020は一般ランナーの参加が中止となりました。
では、一般ランナー以外って誰でしょう?
それは、招待選手など約200人の「エリートランナー」たちです!
東京オリンピックの代表選考を兼ねているため、大会規模を最小限に抑えて開催することとなりました。
ちなみに、エリートランナーに募集できる人は、
(1)次の①・②・③の条件を満たす競技者
①2019年度陸上競技連盟登録競技者
②2020年3月1日現在満19歳以上の者
③国内外の公認競技会で2017年2月1日以降申込期限日までに
下記の公認記録を出した者
男子 マラソン 2時間21分以内、ハーフマラソン1時間01分00秒以内、
10000m 28分00秒以内
女子 マラソン 2時間52分以内、ハーフマラソン1時間11分00秒以内、
10000m 32分00秒以内
(2) 日本陸上競技連盟が推薦する男女競技者
(3) 日本陸上競技連盟が招待する海外・国内男女競技者
いやー、さすがにエリートと言うだけあって、すごい記録が必要ですね!!
東京マラソン2020が中止になった原因はなに?
東京マラソン2020が中止になった原因はなんでしょう?
それは、世間を大いに賑わせているコロナウィルスによる肺炎の感染拡大です!!
これは、東京マラソン2020の公式ホームページでも発表されています。
新型コロナウイルス(COVID-19)については日本国内においても感染が確認されています。
東京マラソン2020の開催に向け、感染症対策等の準備を進めておりましたが、東京都内における複数の感染者が確認される中、多くの一般ランナーが参加する本大会を実施することは困難であるとの結論に達しました。
出典元: https://www.marathon.tokyo/news/detail/news_001575.h
東京マラソン2020の一般参加中止は対抗措置があるの?
では、中止になった東京マラソン2020の一般参加者に対する対抗措置はあるのでしょうか?
見ていきましょう!
来年度の東京マラソンの参加権がある!
実は、東京マラソン2020に参加できなかった一般ランナーには、今回限りの措置として
来年度の東京マラソン2021に出走することが可能となっています!!
しかし、ここで注意!!
東京マラソン2021にエントリーする場合には、別途参加料の入金が必要なのです!!
うーん、確かに大会を開催するのには費用が掛かるだろうし…
仕方がないのかなー…ちょっと待って下さい!
来年度の東京マラソン2021に参加しても費用がかからない人もいるようです!
一体、どういうことでしょう?
中国在住ランナーだけ免除?
コロナウィルスが中国国内だけで広がっていた当初は、中国在住ランナーに参加自粛を呼びかけていました。しかし、日本国内で感染が広がったことで、一般ランナーの参加全てが取りやめることとなったのです。
もちろん、中国在住ランナーにも東京マラソン2021に出走することは可能です。
ここで注目!
この度、東京マラソン2021にエントリーする場合、参加料を免除することとしましたのでお知らせします。
えっ?なんで中国在住のランナーだけ東京マラソン2021の参加費が免除なの?
東京マラソン2020に一般ランナーとして参加される予定だった他の方々はどう思うでしょうか…
ちなみに、今年エントリーしている中国在住ランナーは1820人だそうです。
東京マラソン2020の一般参加中止に対する世間の声は?
それでは、最後に東京マラソン2020の一般参加中止に対する世間の声を見ていきましょう!
皆冷静になろうね。東京マラソンって1人頭経費が3万以上かかってたはず
だから来年再度参加費支払ってもお得なのは変わりない😃
まあ出走したら分かるけどこんな贅沢な大会ないよ。コースもエイドも応援もね!今年は準備しちゃったであろうタオルだけでも郵送して頂けたら嬉しいな✨ https://t.co/a9N26jqgZI
— ろぼ (@ah_wowoo) February 17, 2020
確かに、これだけの規模を運営するのは相応大変ですからね!
参加費が返金されないのも分かる気がします!!
東京マラソン返金なしは規約らしいからいいとして、中国からエントリーした人は来年は参加費免除ってのはおかしくないかい。#返金なし#東京マラソン pic.twitter.com/z4orf8u5Ay
— ちと (@aadnnnc) February 17, 2020
東京マラソンの件、参加費返金なしは理解できるし、他のマラソン大会でもそうだから分かる。
ただ日本人は来年エントリーする場合も免除とかないのに、中国人が来年エントリーする場合は参加費免除するってのは理解できない。
北京マラソン東京編ちゃうねんぞ? https://t.co/U5QNyTD48R
— むりむりざえもん (@lastmee25) February 17, 2020
だったら、東京マラソン2021の一部だけ参加費が免除はおかしい!
という意見は多数見られますね!!
みなさんはどう思われますか?
まとめ
今回は、東京マラソン2020の一般参加が中止!参加費の返金や払い戻しはあるの?
措置として東京マラソン2021参加が可能に!
来年度の東京マラソン2021の参加費が免除になる人は誰?
についてご紹介しました!
みなさんに少しでもお役に立てれば幸いです。